JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-5
発生年月日 2011年08月21日
事故等種類 転覆
事故等名 作業船アポロ転覆
発生場所 岩手県野田村米田川河口南東方沖  野田村所在の野田港南防波堤灯台から真方位193°1,880m付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷 負傷
船舶種類 作業船
総トン数 その他
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年05月25日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、同乗者1人を乗せ、米田川河口南東方沖において、平成23年3月の東北地方太平洋沖地震の津波による離岸堤及び人工リーフの被災状況調査の一環である‘GPSと音響測深機による深浅測量’(以下「測量作業」という。)を行いながら、約3ノットの対地速力で人工リーフ上を南西進していた。
 船長は船尾部に腰を掛けて船外機を操縦し、同乗者は船体中央の左舷側に腰を掛けて測量作業を行っていたところ、船長が、船尾方で白波が立つのを見て高波を避けるために右転して増速したが、左舷船尾から高波が打ち込み、本船が、平成23年8月21日09時15分ごろ右舷側に大傾斜して転覆した。
 船長及び同乗者は落水し、転覆した本船にしがみついていたところ、付近で操業していた漁船に救助された。
 船長は、右前腕に切創を負った。
原因  本事故は、本船が、米田川河口南東方沖の人工リーフ上の浅水域を南西進中、磯波を左舷船尾から受けたため、右舷側に傾斜して転覆したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 負傷:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。