JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-5
発生年月日 2011年04月20日
事故等種類 火災
事故等名 漁船第二十八申栄丸火災
発生場所 宮崎県延岡市北浦港内  北浦港宮野浦東防波堤灯台から真方位333°1,400m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年05月25日
概要  本船は、平成23年4月20日07時00分ごろ、船体塗装等を行った北浦港内の造船所を船長が単独で操船して離岸し、翌日の操業に備え、燃料補給のために給油する岸壁に向かった。
 本船は、07時20分ごろA重油の給油を終えて清水補給のために主機を始動し、給油した岸壁から約200m離れた給水所前の岸壁へ移動中、100V電源用の小型の補機用発電機(以下「補機(小)」という。)を始動し、給排気切替式の機関室ファンを排気側として運転を開始した。
 船長は、07時30分ごろ操舵室で火災報知器が作動したので、振り返ると船員室から煙が出ていたため、操舵室で補機(小)を停止したのち、船員室に向かった。
 本船は、船長と応援に駆けつけた僚船の乗組員が、本船の持ち運び式粉末消火器2本で船員室のクーラー(以下「本件クーラー」という。)及びその周辺の消火を行い、鎮火したものの、08時20分ごろ機関室から黒煙が出始めたので僚船2隻により機関室及び船員室に放水し、10時00分ごろ鎮火した。
原因  本事故は、本船が、北浦港を航行中、船員室前部付近から出火したため、発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。