
| 報告書番号 | MA2012-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年04月10日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 漁船昭洋丸衝突(防波堤) |
| 発生場所 | 島根県大田市温泉津港 温泉津港東防波堤灯台から真方位318°540m付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年05月25日 |
| 概要 | 本船は、船長、甲板員A及び甲板員Bほか2人が乗り組み、平成23年4月10日02時00分ごろ温泉津港を出港し、船長が、温泉津港東防波堤を右舷側に見て通過したのち、同防波堤の北西方沖にある南西方から北東方に延びる長さ約80mの防波堤(以下「本件防波堤」という。)の南西端に設置された標識灯の灯光に向ける針路とするために右転した。 船長は、操舵輪の前に立って手動操舵に就き、出港配置を終えた甲板員Aが船長の左側に立って見張りに当たり、約7ノットの対地速力で温泉津港内を北西進した。 船長は、ふだんのとおり本件防波堤の手前150m付近で大きく左転し、漁場に向けて西進する予定でいたところ、甲板員Bが、操舵室左舷側後ろ寄りの通路入口から船長及び甲板員Aに話しかけ、両人が共に左舷後方を向き、3人での会話となった。 本船は、船長が会話に夢中になっていたところ、02時05分ごろ、温泉津港東防波堤灯台から真方位318°540m付近において、本件防波堤に衝突した。 船長は、すぐに出港場所に引き返して損傷箇所を確認し、自力航行が可能であったため、所属漁業協同組合がある大田市久手港に移動して入渠した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、温泉津港内を北西進中、船長が、見張りを行っていなかったため、本件防波堤に接近したことに気付かず、本件防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。