
| 報告書番号 | MA2012-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年09月24日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第七廣漁丸火災 |
| 発生場所 | 東京都三宅村三宅島南西方沖 三宅村三宅島所在の阿古港防波堤灯台から真方位217°6.2海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 20~100t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年05月25日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか5人が乗り組み、平成23年9月24日06時30分ごろ静岡県下田市下田港を出港し、東京都御蔵島村御蔵島の南方海域の金目鯛はえ縄漁の漁場に向かった。 船長及び機関長以外の乗組員は、13時00から10分ごろの間、操舵室前方の魚倉から船尾甲板へ右舷通路を通って餌を運んだ際、開けていた右舷側の機関室入口ドアから機関室内をのぞいたが、異状を認めなかった。 本船は、三宅島南西方沖を南東進中、13時15分ごろ、船長が、焦げくさい臭いに気付き、主機を中立とし、操舵室を出て機関室に向かい、右舷の機関室入口ドアから機関室内を確認すると同室に火炎と煙が充満していた。 船長は、乗組員に火災の発生を知らせるとともに、乗組員に指示して持運び式泡消火器及び水により消火作業を行わせたが、本船は鎮火しなかった。 このため、船長は、海上保安庁及び船舶所有者に救助を要請するとともに、乗組員と共に救命筏で脱出し、その後、全員が付近を航行していた貨客船に救助された。 本船は、来援した巡視船による消火活動によって鎮火したのちに転覆し、その後、下田港にえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、三宅島南西方沖を南東進中、機関室から出火したため、周囲の可燃物に延焼したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。