JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-4
発生年月日 2011年09月18日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 遊漁船さざんくろす運航不能(推進器障害)
発生場所 熊本県天草市天草下島南西方沖  天草市所在の牛深大島灯台から真方位212°10海里付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年04月27日
概要  本船は、船長1人が乗り組み、釣り客5人を乗せ、船首約0.8m、船尾約1.2mの喫水で平成23年9月17日20時30分ごろ熊本県宇城市三角港を出港し、天草下島南西方沖において遊漁中、錨泊状態から釣り場を移動するため、錨索を約18m残して錨をぶら下げた状態として船首を北北西方に向け、機関を後進にかけて約2~3ノット(kn)の速力で移動したのち、後進行きあしを止めようと機関を前進にかけた18日04時30分ごろ錨索が推進器に絡まって航行不能となった。
 本船は、船長が海上保安庁に救助を要請して巡視艇にえい航されたのち、僚船に引き継がれて天草市牛深漁港に入港し、潜水士により推進器に絡んだ錨索の除去及び損傷調査等が行われた。
原因  本インシデントは、夜間、本船が、天草下島南西方沖において遊漁中、揚錨して釣り場を移動する際、船長が、錨を海中に下げた状態で機関を後進にかけて移動後、後進行きあしを止めようとして機関を前進にかけたため、潮流により船尾方向に流されていた錨索が推進器に絡み、主機の運転が不能となったことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。