
| 報告書番号 | MI2012-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年06月10日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船第十八明神丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 長崎県対馬市比田勝港北東方沖 対馬市所在の舌埼灯台から真方位090°1.2海里付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年04月27日 |
| 概要 | 本船は、6隻で構成される中型まき網漁業船団の運搬船であり、船長ほか1人が乗り組み、比田勝港北方沖で操業を行い、ほぼ満載の漁獲物約10.8tを積載して主機を回転数毎分(rpm)約1,700~1,800にかけ、過給機タービン入口で排気温度が約600℃で帰航中、平成22年6月10日06時00分ごろ、主機が、異常な振動音に続いて大音を発して停止した。 本船は、船長が機関室を点検したところ、主機2番シリンダの連接棒がシリンダブロックを突き破っていたので、主機の運転を諦めて救助を依頼し、僚船にえい航されて比田勝港に帰港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、比田勝港北東方沖において漁獲物を満載して同港へ帰航中、主機がトルクリッチの状態で運転され、2番シリンダのピストンが過熱膨張してライナに焼き付き、割損したため、主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。