
| 報告書番号 | MA2012-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月14日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 油タンカー栄豊丸乗組員死亡 |
| 発生場所 | 不明(伊勢湾内) |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年04月27日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか乗組員9人が乗り組み、平成23年7月14日22時20分ごろ愛知県名古屋港を出港し、和歌山県海南市海南港に向けて伊勢湾を南進中、同時30分ごろ、機関当直(出港時から24時の間)中の一等機関士が、船橋に赴き、船長に対して主機の排気温度が高いことを報告し、主機の回転数を下げて降橋した。 本船は、翌15日00時から02時の間については機関室を無人としており、通常、機関室を無人とする前の機関当直者が、23時30分ごろ各機器の運転状況を確認して計測した値を機関日誌に記載した後、24時ごろに発電機を切り替えていたが、02時からの当直者である二等機関士が当直に赴いた際には、これらのことがなされていなかった。 当直に入った二等機関士は、不審に思ったが、一等機関士が疲れているのだろうと思い、自ら発電機の切替え等を行った。 一等機関士は、朝食時及び15日13時10分ごろの入航前のミーティングに姿を見せず、部屋にもいなかったことから、乗組員による船内捜索が行われたが、発見されなかった。 船長は、一等機関士が行方不明となったことから、会社に報告するとともに、海上保安部へ連絡した。 一等機関士は、海上保安部等により捜索が実施されたが発見することができず、後日、愛知県の中部空港南方沖において遺体で発見され、死因は溺水と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が伊勢湾を航行中、一等機関士が落水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:1人(一等機関士) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。