
| 報告書番号 | MA2010-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年05月20日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 漁船第八豊漁丸釣船睦海丸衝突 |
| 発生場所 | 宮崎県日南市油津港 裸碆灯台から真方位258°1,100m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年05月28日 |
| 概要 | A船は、船長及び同乗者1人が乗船し、係留地である油津港に帰航途中、遊漁船の出漁状況を見るため、日南市目井津漁港東方の髭ノ碆付近を航行したあと、平成21年5月20日15時28分ごろ、裸碆灯台から211°(真方位、以下同じ。)1.1海里付近で油津港奥を見て、他船を認めなかったので前路に他船はいないと思い、針路を約000°に定め、約7ノットの対地速力で手動操舵により航行した。 船長Aは、操舵室に腰掛けて右舷方を見ながら、船尾甲板に座っていた同乗者と会話を始め、船首方の見張りを行っていなかった。 A船は同じ針路及び速力で航行中、15時35分ごろA船の船首部とB船の左舷船尾部が衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗船し、15時30分ごろ裸碆灯台から約258°1,100m付近で釣りを行うこととし、油津港奥や周囲を見て他船を認めなかったので、船首を北に向け機関を中立にして投錨した。 船長Bは、錨泊していることを示す形象物を取り出すため船尾甲板に向かい、船尾方間近に接近したA船を認めた直後、両船が衝突した。 船長Bは、衝撃で魚倉の上に転倒し、右肘関節打撲挫創等を負った。 衝突後、B船は、A船にえい航されて油津港に入港した。 |
| 原因 | 本事故は、油津港において、A船が係留地に向けて航行中、B船が錨泊中、A船が、船首方の見張りを行っていなかったため、前路のB船に気付かずにB船に向けて航行し、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:船長(睦海丸) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。