
| 報告書番号 | MI2012-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月16日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | ケミカルタンカー松曜丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 鳥取県鳥取市鳥取港北西方沖 鳥取市所在の長尾鼻灯台から真方位320°13.3海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年03月30日 |
| 概要 | 本船は、船長及び機関長ほか3人が乗り組み、主機を回転数毎分315として速力約11.0ノットで鳥取港北西方沖を東進中、機関室当直中の一等機関士が、機関室を見回りながら各機器の点検を行っていたところ、平成23年7月16日16時00分ごろ、主機逆転減速機(以下「逆転減速機」という。)付属の弾性軸継手(以下「継手」という。)の注油系統に取り付けられていた管継手(以下「ニップル」という。)が切断し、切断部から潤滑油が漏れているのを発見した。 本船は、潤滑油の漏れを止めることができず、16時10分ごろ、鳥取港北西方沖において、主機の運転を停止し、運航が継続できなくなった。 船長は、船舶所有者に対し、ニップルの代替品を製作して本船に届けること、及び巡視船に監視してもらうように最寄りの海上保安部に連絡することを依頼した。 本船は、ニップルを到着した代替品と交換し、翌17日03時40分ごろ運航を再開した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、鳥取港北西方沖を東進中、逆転減速機付属の継手の注油系統に取り付けられていたニップルが切断して潤滑油が漏れたため、主機の運転を継続できなくなったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。