
| 報告書番号 | MA2012-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年08月12日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船清丸乗組員死亡 |
| 発生場所 | 三重県鳥羽市石鏡灯台東方沖 石鏡灯台から真方位081°6,600m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年03月30日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員の2人が乗り組み、石鏡灯台東方沖の漁場において操業していた。 船長は、左舷船首でリモコンにより操船して微速前進でたこ籠を投入し、甲板員が、投入補助を行い、たこ籠の投入が終了したので、船尾に置いてあった目印の浮き用の錨を海中に投入する作業に当たっていた。 船長は、平成23年8月12日08時30分ごろ、甲板員の「落ちた」と言う声を聞いて船尾を振り返ったところ、甲板員の姿はなく、機関を中立にして船尾付近の海面を捜したが発見できなかったため、近くにいた僚船に捜索を要請した。 船長は、甲板員がその約3分後に海面に浮上してきたので、慌てて手繰り寄せ、僚船と共に揚収したが、甲板員の意識はなかった。 僚船が漁業協同組合に連絡し、漁業協同組合から消防に通報した。 甲板員は、本船によって鳥羽市石鏡漁港に着き、病院に搬送されたが、死亡が確認され、死因は溺水と検案された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が石鏡灯台東方沖においてたこ籠漁の操業中、甲板員が、船尾にあった目印の浮き用の錨を投入していた際、落水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:1人(甲板員) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。