JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-2
発生年月日 2011年08月17日
事故等種類 運航不能(航行設備故障)
事故等名 貨物船共和丸運航不能(主機過給機損傷)
発生場所 関門港若松区安瀬泊地 福岡県北九州市所在の若松洞海湾口防波堤灯台から真方位290°2,830m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年02月24日
概要  本船は、船長、機関長ほか2人が乗り込み、関門港若松区安瀬ふ頭に向けて安瀬泊地を微速で航行中、平成23年8月17日06時20分ごろ‘主機の過給機’(以下「過給機」という。)付近で異音が発生したのち、06時30分ごろ主機冷却清水膨張タンク(以下「膨張タンク」という。)の低水位警報が鳴ったので、減速していたとき、主機が停止した。
 本船は、主機のインジケータ弁を開放したところ、全シリンダから水が出てきたので、以降の主機の運転を断念してタグボートを手配し、関門港小倉区日明ふ頭にえい航された。
 本船は、機関修理業者による点検を受け、過給機のタービン車室及び排気囲を交換した。
原因  本インシデントは、本船が、関門港若松区の安瀬泊地を航行中、過給機のタービン車室に破孔を生じたため、冷却清水が、同車室の排気ガス側に漏えいし、排気マニホルドを逆流してシリンダ内に入り、主機の運転を断念したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。