JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MI2012-2
発生年月日 2011年04月30日
事故等種類 運航阻害
事故等名 旅客船きんいん2運航阻害
発生場所 福岡県福岡市博多港大岳桟橋沖 博多港端島灯台から真方位002°700m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 100~200t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年02月24日
概要  本船は、船長及び機関長ほか1人が乗り組み、旅客43人を乗せ、博多港博多ふ頭を出航し、同港大岳桟橋への着桟準備のため、主機の回転数毎分(rpm)約1,780及び対地速力約20ノットから減速を開始したところ、異常な船体振動が発生した。
 本船は、船長が両舷主機を中立としたものの、振動が収まらず、機関長が機関室を点検したところ、左舷主機船尾側の動力取出軸に付設のビスコス型のバイブレーション・ダンパ(以下「ダンパ」という。)が振れ回っているのを認め、平成23年4月30日12時15分ごろ左舷主機を停止した。
原因  本インシデントは、本船が、博多港博多ふ頭から大岳桟橋へ向けて航行中、着桟準備で減速を開始した際、左舷主機のクランク軸が、繰り返しねじり応力及び曲げ応力を受けて疲労破壊し、折損したため、左舷主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。