
| 報告書番号 | MA2012-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年10月07日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | プレジャーモーターボートKuu Ipo Ⅴ衝突(定置網) |
| 発生場所 | 福井県おおい町鋸埼西方沖 鋸埼灯台から真方位279°2,900m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年02月24日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、友人1人を乗せ、おおい町のマリーナを出航して鋸埼北西方沖の高手礁で釣りを行ったのち、鋸埼南西方沖の釣り場(ソエグリ)に移動した。 船長は、釣りを終えたとき、GPSプロッターに表示された往路の航跡をたどって高手礁まで北進したのちにマリーナに戻ることとし、19時ごろソエグリを発進したが、途中で早く帰り着きたいと思い、陸岸からの距離を目測して鋸埼西方沖に設置された定置網(以下「本件定置網」という。)の北西端を通過したと思って徐々に東寄りに針路を変えた。 船長は、本船の船首方に存在していたいか釣り船の集魚灯に注目して約14ノットの対地速力で鋸埼西方沖を北東進中、平成22年10月7日20時10分ごろ、船体に軽いショックを受けるとともに、本船が停止した。 船長は、同乗者にけがのないことを確認したのちに周囲を見たところ、近くに網のブイが見えたので、本件定置網に衝突したことを知った。 船長は、船体の損傷状況を確認したところ、プロペラ翼に損傷を発見して航行を断念し、ボートレスキューサービス(BAN)及び118番へ通報して救助を待った。 船長及び同乗者は、来援した巡視艇により救助され、本船は、翌日、BANの救助船によってマリーナにえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、鋸埼西方沖を北進中、船長が、GPSプロッターに表示された往路の航跡を頼りに帰航していたが、早く帰り着きたいと思って変針する際、船位を確認しなかったため、東寄りに変針して航行し、本件定置網に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。