
| 報告書番号 | MA2012-2 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年10月09日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 液体化学薬品ばら積船するが丸衝突(可動橋) |
| 発生場所 | 徳島県徳島市今切川加賀須野橋可動部右岸側 徳島市所在の今切港長原導流堤灯台から真方位315°4,180m付近 |
| 管轄部署 | 神戸事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | タンカー |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年02月24日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか3人が乗り組み、今切川を遡り、化学工場で濃硫酸を荷揚げし、空船で離岸した。 船長は、機関長を機関操縦に、一等航海士及び甲板長を左右舷の見張りにそれぞれ就け、加賀須野橋の可動部の開門時刻である09時00分に合わせるよう、手動操舵により今切川を航行した。 船長は、前日からの降雨により川が増水している状況下、加賀須野橋の可動部が上がるのを確認したのち、機関を微速力前進又は中立として約3.6ノット(kn)の速力(対地速力、以下同じ。)で加賀須野橋の通航帯に進入しようとしたとき、通航帯の中央より左岸側に寄っていたため、右舵一杯に続いて左舵一杯として船位を修正しようとしたものの、平成22年10月9日09時00分ごろ、流水により右方へ圧流されながら通航帯を通過し、右舷側が加賀須野橋可動部(以下「可動部」という。)付近の右岸側施設と衝突した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、今切川の加賀須野橋の通航帯を川下へ通過する際、船長が舵効が得られる適切な速力としなかったため、船位の修正ができずに圧流され、可動部付近の右岸側施設に衝突したことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。