JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-2
発生年月日 2010年11月08日
事故等種類 火災
事故等名 漁船新生丸火災
発生場所 青森県外ヶ浜町蟹田漁港東方沖  蟹田港東防波堤灯台から真方位090°1.8海里付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年02月24日
概要  本船は、船長ほか甲板員4人が乗り組み、蟹田漁港東方沖を航行中、平成22年11月8日03時37分ごろ、船速が急に低下したので、機関室船首側右舷の引戸を開けて機関室内を確認したところ、機関室船尾隔壁右舷側の電線貫通部付近から出火して白煙が発生していた。
 船長は、機関室船首側両舷の引戸を開けて煙の排出を行い、バケツで消火を試みたが、白煙が黒煙に変わり、爆発的な火災が発生し、機関室の各開口部から炎が噴き出した。
 乗組員全員は、救命胴衣を着用して船首部から海中に飛び込み、来援した僚船に救助された。
 本船は、05時44分ごろ、沈没した。
原因  本事故は、夜間、本船が蟹田漁港東方沖を航行中、機関室船尾隔壁右舷側の電線貫通部付近の束になった電線が過熱して電線被覆が劣化し、芯線が短絡したため、電線被覆材が発火して発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。