
| 報告書番号 | keibi2012-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年07月21日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船CHENG LONG乗揚 |
| 発生場所 | 沖縄県南城市久高島南西沖 久高島灯台から真方位230°1.3海里付近 |
| 管轄部署 | 那覇事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年01月27日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか8人が乗り組み、船首約2.2m、船尾約4.0mの喫水で久高島南西沖を速力約11ノットで東進中、一等航海士の食事交代のために当直を行っていた二等航海士が、GPSプロッターの概略の岸線表示のみを見て船位を誤認し、予定されていた変針点の手前で変針を行い、その後に戻ってきた一等航海士と当直を交代した。一等航海士は、変針後に見えるはずのブイが見えないため、針路の誤りに気付いて右回りに反転したが、反転した方向に浅瀬があり、平成23年7月21日18時20分ごろ船底がその浅瀬に乗り揚げた。 本船は、来援したタグボートによって離礁し、中城湾内の検疫錨地まで自力で航行した。 本船で使用されていたGPSプロッターには、本海域付近の詳細なデータは搭載されておらず、画面には概略の岸線しか表示されていなかった。 本船では、GPSプロッターによる情報のみで航行しており、海図を使用していなかった。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、久高島南西沖の浅瀬付近を東進中、一等航海士が、針路の誤りに気付いて反転する際、GPSプロッターに表示される概略の岸線情報を用いたため、久高島南西沖の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。