JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2012-1
発生年月日 2011年06月09日
事故等種類 運航阻害
事故等名 旅客船フェリーげんかい運航阻害
発生場所 長崎県対馬市比田勝港東方沖 対馬市所在の尉殿埼灯台から真方位058°0.2海里付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 旅客船
総トン数 500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年01月27日
概要  本船は、船長、機関長ほか15人が乗り組み、乗客7人が乗船し、車両3台を載せ、平成23年6月9日15時05分ごろ比田勝港を出港し、福岡県福岡市博多港に向けて航行中、15時17分ごろ、左舷主機6番シリンダの排気温度が低過ぎる状態だったことから、左舷主機を停止した。
 左舷主機は、乗組員が、燃料噴射弁の交換、燃料噴射ポンプのラック調整等を行い、試運転を実施した際、‘同主機の過給機’(以下「過給機」という。)の吸入エアフィルタ辺りから異音がしたので、ブロワ側のカバーを開放したところ、内部から多量の金属粉が発見され、ロータ軸がスパナを使用しても回転しなくなっていた。
 本船は、左舷主機の運転を中止し、右舷主機のみで博多港に約1時間24分遅れで入港した。
原因  本インシデントは、本船が、比田勝港東方沖を航行中、過給機のブロワ側軸受が損傷したため、左舷主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。