
| 報告書番号 | keibi2012-1 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年06月14日 |
| 事故等種類 | 浸水 |
| 事故等名 | 貨物船YONG XIN浸水 |
| 発生場所 | 東京都大島町大島北方沖 大島町所在の伊豆大島灯台から真方位354°3.7海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 1600~3000t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2012年01月27日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか13人が乗り組み、スクラップ約3,026t(容積で満載)を積載し、船首約5.25m、船尾約6.05mの喫水で平成23年6月14日03時00分ごろ、大島北方沖を南西進中、船体が右に約7.5°傾斜した。 本船は、各バラストタンク(以下「WBT」といい、右舷側を「S」、中央を「C」という。)を測深したところ、No.4WBT(S)、No.5WBT(S)及びNo.1WBT(C)に浸水が認められ、No.4WBT(S)及びNo.5WBT(S)から排水を始めたが、徐々に右傾斜が増加して09時40分ごろ傾斜が約12°となったことから、船舶管理会社に救助を要請し、さらに、12時20分ごろ傾斜が約20°となったので、VHFによる遭難信号を自動発信した。 本船は、12時50分ごろ付近を航行中の船舶及び巡視船が救助に駆け付け、海上保安庁の特殊救難隊員の助言を得て静岡県御前崎市御前崎港沖に向かった。 本船は、御前崎港沖にて錨泊してダイバーによる船底調査が行われて右舷側船底外板に破口が発見され、木栓及び水セメントによる仮修理後、タグボートに引かれて静岡県静岡市清水港に入港した。 本船は、本格的な修理がされないまま7月初頭タグボートに引かれて中華人民共和国に向かった。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、大島北方沖を南西進中、右舷側船底外板に破口が生じたため、WBTに浸水したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。