
| 報告書番号 | MA2010-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年09月18日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船耕洋丸乗組員負傷 |
| 発生場所 | 秋田県能代市能代港 能代港外港南防波堤灯台から真方位152°400m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年04月23日 |
| 概要 | 本船は、船長1人が乗り組み、平成21年9月18日05時10分ごろ、かに刺し網を揚収する目的で、秋田県能代市能代港大森の物揚場を出港し、同港南方の漁場に向かった。 船長は、右舷船尾部に腰を掛けて低速で航行し、能代港外港南防波堤(以下「外港南防波堤」という。)を通過後、東寄りの風が吹いていたので、比較的波の穏やかな陸岸寄りを航行しようと南東方に針路を定め、約30km/hの速力に増速した。 船長は、増速すると船首が浮上して前方が見えなくなるので、船首方が見通せるよう右舷船尾部で立ち上がり、左手で船外機の操縦ハンドルを握って南東進を続けた。 05時45分ごろ、船長は、突然、船底に衝撃を受け、身体が前方に飛ばされて甲板上に身体を打ち付け、うつぶせ状態のまま起き上がることができず、本船は、低速力で左旋回を始めた。 本船は、事故発生場所付近で操業中の僚船船長により機関を止められてえい航救助され、船長が救急車で病院に搬送された。 船長は、上半身打撲及び頸椎損傷を負った。 |
| 原因 | 本事故は、本船が能代港内を航行中、船底に衝撃を受けたため、右舷船尾部で立って操縦していた船長が前方に飛ばされ、甲板上に身体を打ち付けたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:船長 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。