JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2012-1
発生年月日 2011年05月08日
事故等種類 乗揚
事故等名 油タンカー眞和丸乗揚
発生場所 千葉県南房総市南無谷埼北岸  南房総市所在の富浦港西防波堤灯台から真方位358°1.8海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2012年01月27日
概要  本船は、船長ほか3人が乗り組み、空倉の船首約1.80m、船尾約2.90mの喫水で千葉港千葉第3区に向け、相模灘を北東進中、平成23年5月8日20時ごろ一等航海士から船長が単独で船橋当直を引き継いだ。
 船長は、昇橋前、西南西の強い風浪により船体が激しく動揺し、不安を感じていたが、昇橋後は天候が徐々に回復したので椅子に腰掛けていたところ、海上が穏やかになったことから気が緩み、眠気を催すようになった。
 本船は、千葉県館山市洲埼西方沖を針路約060°(真方位)、速力約10.6ノットで自動操舵により航行中、船長が居眠りに陥り、23時45分ごろ南無谷埼北岸の浅瀬に乗り揚げた。
 船長は、衝撃を感じて目が覚め、本船が乗り揚げたことを知り、機関を中立として乗組員の安全と船体に破口がないことを確認後、運航者及び海上保安庁へ通報した。
 本船は、満潮を待って離礁し、船体に異常を認めなかったので自力航行して館山市館山港に入港した。
原因  本事故は、夜間、本船が、洲埼西方沖を自動操舵により東北東進中、単独で当直中の船長が居眠りに陥ったため、南無谷埼北岸の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。