
| 報告書番号 | MI2011-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年01月04日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船奈々丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 長崎県平戸市平戸島南方沖 平戸市所在の尾上島灯台から真方位120°4,000m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年12月16日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、船長が単独で操船して平戸島南方沖を約9.5ノットの対地速力で漁場に向けて南西進中、操舵室にいた甲板員が甲板に出てから船員室に戻ることになったので、安全に船員室に戻れるように主機回転数をアイドリング回転数とし、クラッチを切って停船した。 本船は、甲板員が船員室に戻ったのち、船長がクラッチを入れたところ主機が停止し、再始動できなかったので主機の運転を断念して来援した僚船にえい航されて長崎県佐世保市神崎漁港に入港した。 |
| 原因 | 本インシデントは、本船が、平戸島南方沖を南西進中、主機の1番シリンダクランクピン軸受メタルが著しく摩耗していたため、同軸受が油膜切れを生じて焼損し、主機の運転ができなくなったことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。