JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-12
発生年月日 2010年11月14日
事故等種類 火災
事故等名 漁船美保丸火災
発生場所 長崎県新上五島町中通島大浦内  新上五島町所在の若松大橋橋梁灯(C1灯)から真方位030°2,500m付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年12月16日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、大浦内の漁場で操業中、平成22年11月14日11時50分ごろ機関室付近から出火し、12時05分ごろ本船の火災に気付いた地元住民により消防署へ通報された。
 町内放送で本船の火災を知った地元漁業者は、12時10分ごろ救助船で現場に駆けつけ、本船から少し離れたところで救命胴衣を着用してうつ伏せの状態で漂流している船長を発見し、新上五島町荒川の桟橋に運んだ。
 本船は、別の救援船で付近の小島にえい航され、海岸に引き揚げられたのち、消防艇等の消火作業により、12時53分ごろ鎮火した。
 船長は、病院に搬送されたが、溺水により死亡と検案された。
原因  本事故は、本船が、大浦内の漁場で操業中、船体振動等により機関室内の蓄電池の端子と配線の接続部とが緩んだため、機関室内の蓄電池端子部付近の配線被覆等から発火して周囲に延焼したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。