JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-4
発生年月日 2009年03月06日
事故等種類 乗揚
事故等名 漁船松丸乗揚
発生場所 沖縄県多良間村水納島北西沖 宮古水納島灯台から真方位304°3,600m付近
管轄部署 那覇事務所
人の死傷 行方不明
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年04月23日
概要  本船は、船長ほか甲板員2人が乗り組み、平成21年3月6日13時00分ごろ、沖縄県石垣市石垣漁港を出港し、同県糸満漁港に向け、約4ノットの速力で自動操舵により航行した。当直中の甲板員Aは、宮古水納島灯台を認め、水納島付近に接近したことを操舵室内の寝台で就寝中の船長に告げた。船長は、GPSプロッターを操作したのち、宮古水納島灯台が近いが大丈夫だろうと甲板員Aに告げて寝台に横になった。その4~5分後、23時35分ごろ、本船は、水納島北西沖のリーフに乗り揚げた。
 船長は、救命胴衣を着用後に船体が傾いて落水した。甲板員2人は、救命胴衣を着用して船内に残っていたが、乗揚から約1時間後、船体が大きく傾いたので、水納島の灯台の灯りに向かって泳ぎ、浅い場所では歩いて、水納島の海岸に着いた。翌々日8日07時30分ごろ、甲板員2人は付近を航行中の巡視艇に救助されたが、船長は行方不明となった。
原因  本事故は、本船が、水納島北西沖を航行中、同島のリーフに向かっていることに気付かず航行したため、リーフに乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 行方不明:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。