
| 報告書番号 | MA2010-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年10月13日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船優正丸火災 |
| 発生場所 | 長崎県長崎市池島町大蟇島南西方沖 大蟇島大瀬灯台から真方位188°2,200m付近 |
| 管轄部署 | 長崎事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年04月23日 |
| 概要 | 本船は、平成21年10月13日13時00分ごろ、船長が1人で乗り組み、漁場の下見の目的で、長崎県西海市大瀬戸漁港を出港した。 本船は、13時30分ごろ、西海市松島西方沖4~5海里の漁場に到着し、6~7ノットの速力で南進しながら魚群探索を開始した。 船長は、14時30分ごろ、操舵室内左舷側床の機関室出入口ふたから煙が出ていることに気付き、出入口ふたを開けて機関室内を確認したところ、内部に煙が充満し、右舷船尾部付近に火炎を認めた。 船長は、操舵室内が高温となったため、消火作業もできないまま、救命胴衣を持ち出して船尾甲板へ避難したところ、操舵室内が燃え始め、その炎で船尾甲板も高温となったため船首部へ避難したが、火災が船全体に広がったので、救助要請もできずに救命胴衣を着用し海へ飛び込んだ。 その後、船長は、付近を航行中の長崎県漁業取締船により救助され、また、付近を航行していた船舶が海上保安部に火災を通報した。 海上保安庁の巡視船が消火作業を行ったが、本船は、16時25分ごろ沈没した。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、大蟇島南西方沖の漁場において魚群探索中、機関室内から出火したため、発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。