JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2011-11
発生年月日 2011年04月19日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 貨物船KAITI HILL衝突(灯標)
発生場所 関門港戸畑航路 福岡県北九州市所在の関門港戸畑航路第1号灯標
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 10000~30000t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年11月25日
概要  本船は、船長ほか21人が乗り組み、水先人が乗船し、船首約3.5m、船尾約5.4mの喫水で製鉄戸畑泊地内において、引船の支援を得て出航の態勢として海上保安庁関門海峡海上交通センター(以下「関門マーチス」という。)に連絡したとき、東航船3隻の通過を待って関門航路に入るよう指示されたので、低速のまま戸畑航路に向かった。
 水先人は、前方警戒のために引船1隻を関門航路第12号灯浮標付近に向かわせ、平成23年4月19日11時12分ごろ戸畑航路に入って北東進中、本船が風に圧流されていることを認め、左舵を取りながら増速し、船尾を引船に引かせたが、11時16分ごろ、対地針路051.2°(真方位、以下同じ。)及び船首方位008°となったとき、右舷船首部が戸畑航路第1号灯標に衝突した。
原因  本事故は、本船が、関門港の戸畑航路を関門航路に向けて北東進中、水先人が、関門航路を東航中の船舶の通過を待とうとして約3~3.9knの速力で航行した際、風力5の北西風を左舷側から受けて右方に圧流されたため、戸畑航路第1号灯標に衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。