JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-11
発生年月日 2010年10月30日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 漁船豊漁丸衝突(護岸)
発生場所 熊本県天草市御所浦(ごしょうら)町牧島西岸のグミノキ埼北方の護岸  御所浦町御所浦島所在の御所浦港本郷北防波堤灯台から真方位291°3,400m付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年11月25日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平成22年10月29日20時ごろ定係地である牧島南東部の牧島漁港を出港し、翌30日08時40分ごろ、牧島西岸のグミノキ埼南西方沖において、船首部が大破して転覆した状態で漂流しているところを出漁中の地元漁船によって発見され、海上保安部に通報された。
 船長の家族らは、本船の船首部の破損状況から本船が岩場に衝突した可能性があるので、衝突場所を探していたところ、グミノキ埼の北方200m付近の護岸(以下「本件護岸」という。)に衝突痕があり、本件護岸付近に本船の破片、防舷材などが散乱しているのを発見した。
 海上保安部及び僚船は、転覆した本船の船内及び付近海域の捜索を行ったが、船長を発見することができず、本船は、僚船により御所浦島にある御所浦漁港(本郷地区)にえい航されて陸揚げされた。
 船長は、翌31日08時ごろ船長の親族により機関室内から発見され、溺死と検案された。
原因  本事故は、本船が、牧島漁港を出港後、グミノキ埼西方沖を航行中、本件護岸に衝突したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。