
| 報告書番号 | MA2011-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年09月06日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船新由良丸乗揚 |
| 発生場所 | 三重県鳥羽市丸山埼灯標付近 丸山埼灯標から真方位209°100m付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 200~500t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年11月25日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか4人が乗り組み、製材約1,240tを積載し、船首約2.64m、船尾約4.10mの喫水で鳥羽市菅島鰮埼南方沖の加布良古水道を誓願島灯標に向け、約11ノット(kn)の速力で手動操舵により北西進した。 船長は、鳥羽市坂手島と菅島との間に向けるために右舵を約5°まで とったが、右舷船首方の鰮埼北方沖に漁船1隻を視認して驚き、レーダーやGPSで船位を確認せずに舵を中央に戻した。 船長は、漁船がゆっくり北西進中であることを確認し、左舵をとって漁船との距離を広げたのちに右転しようとしたところ、丸山埼灯標に接近していることに気付き、機関を停止したのち、全速力後進としたが、平成 22年9月6日23時35分ごろ、本船が丸山埼灯標付近の浅所に乗り揚げた。 船長は、緊急停止ボタンにより機関を停止し、乗組員全員の無事と船体に浸水等の異常がないことを確認後、船舶所有者及び海上保安庁へ通報した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、菅島南西方沖を北西進中、船長が、漁船との距離を広げることに注意を奪われ、船位の確認を行わなかったため、丸山埼灯標付近の浅所に向かって航行していることに気付かず、同浅所に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。