
| 報告書番号 | MA2011-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年08月02日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 調査研究船やよい乗揚 |
| 発生場所 | 千葉県南房総市南無谷(なむや)埼西方沖 富浦港西防波堤灯台から真方位320°1.7海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 公用船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年11月25日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか2人が乗り組み、大学の学生5人を同乗させ、同大学の学生5人が乗艇したピンネース(帆又は櫂(かい)を推進力とする小型のボート)をえい航して千葉県南房総市富浦湾から出航し、船長が、明神埼北方沖の養殖施設を左舷に見て通過したとき、同埼西方沖の定置網を通過したものと思い、右転して富浦沖灯浮標の西方に向首し、速力を約11ノットに増速して北西進した。 本船は、平成22年8月2日09時58分ごろ、強い衝撃を受けて左舷側に約20°傾斜し、富浦漁港北西方のイガイ瀬に乗り揚げた。 船長は、すぐに主機を中立にし、本船に浸水及び油の流出がないことを確認したのち、携帯電話で海上保安庁に事故発生の通報を行った。 乗組員及び同乗者は、全員が救命胴衣を着用し、ピンネースは、えい航索を放して乗艇していた学生が投錨した。 本船は、10時50分ごろ自然離礁し、巡視艇により富浦漁港にえい航され、潜水士による船底調査が行われた。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、ピンネースをえい航して富浦湾を西進中、船長が、明神埼北方沖の養殖施設を通過したとき、同埼西方沖の定置網を通過したものと思い込んで右転して北西進したため、富浦漁港北西方のイガイ瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。