JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-11
発生年月日 2010年08月29日
事故等種類 沈没
事故等名 モーターボート熱海水産Ⅱ沈没
発生場所 静岡県熱海市初島南方沖 初島灯台から真方位157°4,000m付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年11月25日
概要  本船は、2機2軸を装備し、船長及び友人3人(以下「同乗者」という。)が乗り、熱海市所在のマリーナを出港し、初島南方沖を速力約20~25ノットで南南東進中、平成22年8月29日12時00分ごろ、右舷船尾船底付近に鈍い衝撃を感じた。
 船長は、機関の回転数を落として機関の作動状況を確認したのち、回転数を上げて航行を再開したが、右舷側の推進軸付近に再び鈍い衝撃を感じ、同時に右舷側の機関が停止したので、機関室に入ったところ浸水していることに気付いた。
 船長は、同乗者と共にバケツ等で排水作業を行いながら海上保安庁及び本船の整備会社に通報して帰港しようとしたが、船体が沈み始めたので同乗者と共に膨張式救命いかだで脱出した。
 本船は、12時30分ごろ左舷側から沈没した。
 船長は、同乗者と共に漂流していたところ、海上保安庁の巡視船が約1km先に見えたので自己発煙信号を2本点火し、同船に救助された。
原因  本事故は、本船が初島南方沖を南南東進中、機関室に浸水したため、沈没したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。