
| 報告書番号 | MA2011-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年05月10日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船幸運丸乗組員負傷 |
| 発生場所 | 岩手県宮古市音部漁港南方沖 音部港北防波堤灯台から真方位163°1,425m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年11月25日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、音部漁港南方沖の漁場において養殖コンブの採取作業中、船長が、右舷船尾部に設置した桁送り機で幹縄と枝縄を巻き、枝縄に付いたコンブを揚げて前部甲板に取り込む作業を繰り返し、桁送り機の船尾側で枝縄を揚げていたところ、平成22年5月10日00時20分ごろ左腕が桁送り機のドラムに巻き込まれた。 船長は、右舷船尾外舷に宙吊り状態になったが、持っていた包丁で幹縄を切って海上に落下し、船外機にすがったまま大声で救助を求めたところ、付近の僚船に救助されて病院に搬送され、左上肢神経挫滅傷と診断されて50日間入院した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、音部漁港南方沖の漁場において桁送り機で幹縄と枝縄を巻き上げてコンブの採取作業中、船長が、桁送り機のドラムを回転させた状態で枝縄を桁送り機から外そうとしたため、左腕が桁送り機のドラムに巻き込まれたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。