
| 報告書番号 | MA2011-11 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年07月01日 |
| 事故等種類 | 転覆 |
| 事故等名 | 漁船大幸丸転覆 |
| 発生場所 | 岩手県大船渡市大船渡港 大船渡港湾口北防波堤灯台から真方位069°960m付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年11月25日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗り組み、大船渡市蛸ノ浦漁港南東方の養殖施設において、左舷側の桁送り機を使用して枝縄に付けたカキを取り込んでいたところ、右舷船尾方から波高約1.5~2.0mの波を受け、右舷船首甲板に積んでいたカキが崩れ、左舷側に傾斜し、平成22年7月1日09時00分ごろ、左傾斜によって海水が左舷ブルワークを越えて大量に船内に流入して大傾斜し、左舷側に転覆した。 船長は、落水したが船底に上がって救助を求め、付近を航行中の僚船に救助された。 本船は、僚船により蛸ノ浦漁港にえい航された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、大船渡港南部のかき養殖施設において、枝縄に付けたカキの取り込み作業中、右舷船尾方から航走波を受けた際、右舷船首甲板に積み上げたカキが崩れて左舷側に傾斜したため、海水がブルワークを越えて船内に流入し、左舷側に転覆したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。