
| 報告書番号 | MA2010-4 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年07月09日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第1竜恵丸火災 |
| 発生場所 | 北海道函館市臼尻漁港の東方沖4海里(M)付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年04月23日 |
| 概要 | 本船は、主機の修理を行う目的で、平成21年7月9日15時30分ごろ、船長及び甲板員が乗り組み、僚船Aにえい航されて根拠地の木(き)直(なおし)漁港を出航し、上架設備のある臼尻漁港に向かった。 本船は、船長が操舵室で僚船Aとの無線連絡に当たり、甲板員が船首のビット付近でえい航索の監視を行っていた。 16時20分ごろ、臼尻漁港の東方沖4M付近で、甲板員が、操舵室後ろにある船員室後部から黒煙が上がっていることに気付き、船員室後部に駆けつけて出入口から室内を確認しようとしたが、充満した煙と熱のため立ち入ることができず、消火器も船員室内にあったので消火作業ができなかった。 本船は、僚船Aが本船に接舷し、散水ポンプによる放水を船員室内に向けたものの効果がなく、船員室上部に置かれたプロパンガスボンベが火に包まれるおそれが生じたので、船長及び甲板員が僚船Aに移乗した。 甲板員が所属漁業協同組合に通報後、組合の各支所から来援した僚船約30隻により消火が行われ、本船は、17時25分ごろほぼ鎮火し、臼尻漁港北防波堤港にえい航され、消防車2台で待機中の消防隊によって鎮火が確認された。 |
| 原因 | 本事故は、臼尻漁港東方沖において、本船が僚船にえい航されて航行中、機関室から出火したため、発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。