JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2011-10
発生年月日 2011年04月02日
事故等種類 衝突
事故等名 貨物船STELLA COSMOS旅客フェリーせと衝突
発生場所 岡山県玉野市宇野港の第3突堤東側の岸壁  宇野港第2突堤防波堤灯台から真方位248°680m付近
管轄部署 広島事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船:旅客船
総トン数 5000~10000t未満:500~1600t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年10月28日
概要  A船は、船長Aほか13人が乗り組み、粗糖約10,000tを積載し、宇野港の第3突堤東側の岸壁(以下「本件岸壁」という。)に船首を北東に向けて左舷着けするため、タグボート1隻を着岸補助作業に当たらせ、港内極微速力前進で接近した。
 A船は、本件岸壁の直前に至り、主機を微速力後進として約1ノットの速力で後進していたところ、船尾から吹き始めた強い南風に圧流され、本件岸壁の方向に接近したので直ちに右舷錨を投下し、全速力後進及びタグボートによる後方牽引一杯の措置を行ったが、平成23年4月2日10時25分ごろ、宇野港第2突堤防波堤灯台から真方位248°680m付近において、左舷船首が本件岸壁に係留中のB船の左舷船首と衝突した。
 B船は、乗組員1人が停泊当直に就き、A船着岸予定岸壁の北側に船首を南に向けて右舷を接して本件岸壁に係留中、A船が衝突した。
 A船は、そのまま着岸作業を続け、10時30分ごろ、本件岸壁に着岸した。
原因  本事故は、風力3の風が吹いている状況下、A船が、宇野港の本件岸壁に着岸作業中、南風を受けて圧流されたため、左舷船首が本件岸壁に係留していたB船の左舷船首と衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。