
| 報告書番号 | MI2011-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年01月14日 |
| 事故等種類 | 運航不能(航行設備故障) |
| 事故等名 | 漁船良運丸運航不能(機関損傷) |
| 発生場所 | 島根県浜田市北方沖 島根県江津市所在の石見大崎鼻灯台から真方位318°28海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年10月28日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか5人が乗り組み、島根県大田市五十猛(いそたけ)漁港を出港し、浜田市北方沖の漁場に向けて航行していた。 船長は、主機を毎分回転数約1,000で運転していたところ、クランクケースのガス抜き管から多量の白煙を排出する状況となり、平成23年1月14日05時00分ごろ、警報とともに主機が大きな音を発したことから主機を停止した。 本船は、主機が始動できなくなり、付近を航行していた漁船にえい航されて五十猛漁港に帰港し、主機を換装するなどの修理が行われた。 本船は、主機直結冷却海水ポンプ(以下「冷却海水ポンプ」という。)のメカニカルシールから漏えいした海水が、クランクケース内に入っていたことが本インシデント後に判明した。 |
| 原因 | 本インシデントは、夜間、本船が、浜田市北方沖を航行中、主機システム油中に多量の海水が混入したため、主機各部の潤滑が阻害され、主機の運転ができなくなったことにより発生したものと推定される。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。