
| 報告書番号 | MA2011-10 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年07月08日 |
| 事故等種類 | 沈没 |
| 事故等名 | モーターボートHONEY MAY Ⅵ沈没 |
| 発生場所 | 神奈川県藤沢市江ノ島南南東方沖 江ノ島灯台から真方位203°10.5海里付近 |
| 管轄部署 | 横浜事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年10月28日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか3人が乗船し、江ノ島南南東沖を三浦半島南端に向けて東進中、平成22年7月8日10時10分ごろ、主機の回転数が徐々に低下した。 船長は、フライングブリッジの主機の計器盤で水温及び潤滑油圧力に異常がないことを確認し、主機のクラッチを中立にしたのち、機関室の確認のためにフライングブリッジからキャビンへ赴き、キャビン後部入口ドアを開いたところ、キャビンが黒煙で充満しているのを認めた。 船長は、バックドラフト(閉塞された箇所で火災が発生して加熱した一酸化炭素が発生したところに、ドア等が開放されて急激に酸素が供給された際、一酸化炭素が爆発的燃焼を起こす現象)を恐れてキャビン内の機関室出入口蓋を開けずに船首側の操舵室で主機を停止したのち、後部甲板上に出たところ、ビルジポンプが自動運転して機関室内のビルジを船外に排出していること、及び船体の喫水が増え始めているのを認め、本船が浸水していることに気付いた。 船長は、ボートレスキューサービスに電話をして相談し、10時 37分ごろ118番に通報するとともに、同乗者に救命胴衣を着用させ、フェンダー4個をつないで浮きとした。 本船は、11時05分ごろ沈没し、船長ら4人は、漂流しているところを海上保安庁から要請を受けた水上警察の警備艇によって救助された。 |
| 原因 | 本事故は、本船が江ノ島南南東沖を東進中、機関室に浸水したため、沈没したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。