JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-10
発生年月日 2010年09月10日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船幸運丸乗組員死亡
発生場所 青森県平内町茂浦漁港西北西方沖 茂浦港西防波堤灯台から真方位287°1.8海里付近
管轄部署 仙台事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年10月28日
概要  本船は、船長が1人で乗り組み、平成22年9月10日05時30分ごろ近くの茂浦漁港西北西方沖のほたて貝養殖場(以下「本件養殖場」という。)へ向かったが、帰港予定時刻の06時30分を過ぎても帰港しなかった。
 僚船は、船長の家族から要請されて漁業無線で本船を呼び出したが応答がなく、本件養殖場に行ったところ、08時15分ごろ本船が無人でほたて貝の吊り下げ用ロープ(長さ約200m、直径約20mm)に係止されているのを発見し、所属漁業協同組合へ船長の捜索を要請した。
 捜索の結果、船長は、09時20分ごろ本船から海中に垂れ下がった魚を捕獲するための篭(アイナメ篭)のロープが右足に絡まった状態で発見され、茂浦漁港まで搬送されたのち、救急車で病院に搬送され、溺死と検案された。
原因  本事故は、本船が茂浦漁港西北西方沖の本件養殖場において係留中、船長が、アイナメ篭を海に投入した際、同篭のロープが右足に絡まったため、落水したことにより発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:1人(船長)
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。