
| 報告書番号 | MA2011-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年05月15日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 漁船信豊丸衝突(防波堤) |
| 発生場所 | 大分県国東(くにさき)市国東港 国東港田深沖防波堤東灯台から真方位172°140m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年09月30日 |
| 概要 | 本船は、船長ほか1人が乗り組み、たちうお一本釣り漁の目的で平成23年5月15日00時32分ごろ国東港の係留地を出港し、船長が、操舵室の床に座って操船に当たり、約4~5ノット(kn)の対地速力で手動操舵により北進した。 船長は、00時34分ごろ、国東港田深沖防波堤東灯台の灯光を視認したのち、針路を国東港田深沖防波堤(以下、防波堤については国東港を省略する。)と3号防波堤の間に向けることにし、右舵をとって約7~8knの対地速力に増速したのち、レーダーが使用できる状態となったので、田深沖防波堤と3号防波堤を確認しようとしてレーダーのレンジの調整を始めた。 船長は、左下を向いてレーダーのレンジを調整していたところ、00時35分ごろ、本船が、3号防波堤北端付近に衝突し、船長及び甲板員が負傷した。 船長は、自力航行して係留地に戻り、甲板員と共に救急車で病院に搬送された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、国東港を出航中、船長が、レーダーのレンジを調整していて適切な見張りを行っていなかったため、3号防波堤に向かっていることに気付かずに航行し、同防波堤に衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:2人(船長及び甲板員) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。