
| 報告書番号 | MA2011-9 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年03月30日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 漁船海福丸乗揚 |
| 発生場所 | 岡山県瀬戸内市長島南岸付近 岡山県備前市大多府島灯台から真方位268°2.3海里付近 |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年09月30日 |
| 概要 | 本船は、船長が乗り組み、1人を同乗させ、長島南方沖の漁場で小型底びき網の操業を開始した。 船長は、平成23年3月30日12時20分ごろ、大多府島灯台から真方位262°2.4M付近において、前進クラッチを嵌入(かんにゅう)させたときに生じた異音に気付き、本船を漂泊させ、北東方の陸岸に向けて南西の風が吹く状況下、機関室に入り、緩んでいたプロペラ軸前端部の軸継手ボルトの全部を増締めする作業に取り掛かった。 船長は、軸継手ボルトの増締め作業を行うに当たり、同乗者に周囲の状況を監視させていなかった。 本船は、風に流されて約500m離れていた陸岸に接近する状況となったが、船長及び同乗者がこのことに気付かず、12時30分ごろ長島南岸付近の浅瀬に乗り揚げた。 その後、本船は、来援した他船に引かれて離礁した。 |
| 原因 | 本事故は、南西の風が吹く状況下、本船が長島南西方沖で漂泊中、船長が機関室で軸継手ボルトの増締め作業を行っていたところ、風に圧流されたため、長島南岸の浅瀬に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。