JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-9
発生年月日 2011年03月24日
事故等種類 乗揚
事故等名 ケミカルタンカー第二英明丸乗揚
発生場所 千葉港葛南区の江戸川河口沖 千葉県市川市所在の千葉港葛南市川灯台から真方位062°0.8海里付近
管轄部署 横浜事務所
人の死傷
船舶種類 タンカー
総トン数 200~500t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年09月30日
概要  本船は、船長ほか5人が乗り組み、メタクリル酸メチル約500tを積載し、船首約2.5m、船尾約3.8mの喫水で市川市高浜町東洋合成A岸壁での揚げ荷のため、船長が1人で手動操舵により操船に当たり、船首、船尾にそれぞれ2人が入港配置に就き、千葉港葛南区の江戸川河口沖の狭い水路を航行した。
 本船は、出航船と行き会いになり、行き会いに余裕を持たせるために可航水域の右側端と思われるところを航行し、出航船通過後、可航域の中央部に向けて左転したところ、船尾が右舷側に振れ、平成23年3月24日12時10分ごろ、同水路東側の浅水域に乗り揚げた。
 本船は、タグボートの支援により離礁したのち、潜水士による船底調査が行われた。
 本事故による浸水及び油等の流出はなかった。
原因  本事故は、本船が、江戸川河口沖の狭い水路において、出航船と行き会うこととなった際、船長が、可航水域の右側に寄ったため、出航船通過後の左転により船尾が右舷側に振れ、同水路東側の浅水域に乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。