
| 報告書番号 | MA2011-8 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2011年03月18日 |
| 事故等種類 | 衝突(単) |
| 事故等名 | 漁船第三十一宏榮丸衝突(消波ブロック) |
| 発生場所 | 北海道根室市花咲港東外防波堤中央部付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年08月26日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員3人が乗り組み、花咲港南東方沖20海里(M)付近においてサメガレイ刺網漁の操業を終え、自動操舵により、対地速力約18ノットで同港に向けて北西進していた。 船長は、操舵室内の椅子に腰掛けて単独で船橋当直に就き、花咲港南東方3M付近の暗岩の東方0.5M付近において、左舷方に変針して針路を花咲港へ向け、3Mレンジとしていたレーダーで花咲港からの出航船がないことを確認した。 船長は、入港後の仕事の段取り等を考えているうち、居眠りに陥った。 本船は、平成23年3月18日23時00分ごろ、花咲港の東外防波堤中央部(以下「本件防波堤」という。)付近に設置された消波ブロックに衝突した。 本船は、衝突の衝撃で目を覚ました船長が自力で帰港しようと機関を後進として消波ブロックから離れたが、浸水が激しく、船長は自力航行を断念し、来援した僚船に全員が救助された。船長は、顔面打撲及び右手首に裂傷を負った。 本船は、沈没後にクレーン台船により引き揚げられたが、のち廃船処理された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、花咲港南東方沖を同港に向けて帰航中、船長が居眠りに陥ったため、本件防波堤付近に設置された消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(船長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。