JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 keibi2011-7
発生年月日 2010年11月09日
事故等種類 沈没
事故等名 貨物船DAMANTA沈没
発生場所 北海道稚内市稚内港 末広ふ頭東岸壁北端消波堤付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷
船舶種類 貨物船
総トン数 20~100t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年07月29日
概要  本船は、船長ほか6人が乗り組み、稚内市宗谷岬北西方沖を航行中、機関長が、船体に異常な右傾斜を感じて船内を点検したところ、船首倉及び機関室への浸水はないものの、右舷側の甲板上に約30cmの高さまで海水が滞留し、船体が約15~17°右に傾斜していることを確認した。
 本船は、最寄りの稚内港に避難することとし、波が甲板上に打ち込む状態で航行した。
 本船は、稚内港末広ふ頭北側の消波堤(テトラポッド)に左舷船首部を接舷して岸壁のビットに係留索をとったのち、乗組員全員が消波堤を伝って上陸した。
 本船は、平成22年11月9日02時30分ごろ末広ふ頭東岸壁北端消波堤付近において沈没したが、乗組員全員は、末広ふ頭東岸壁に着岸中の貨物船に避難した。
原因  本事故は、夜間、本船が、宗谷岬北西方沖を航行中、船内に浸水して船体が右傾斜したため、末広ふ頭に着岸したものの、浮力を喪失して沈没したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。