JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-7
発生年月日 2010年06月06日
事故等種類 火災
事故等名 漁船満栄丸火災
発生場所 長崎県西海市黒瀬地区沖の魚瀬(うおせ)付近  寺島橋橋梁灯(L1灯)から真方位023°1.2海里付近
管轄部署 長崎事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年07月29日
概要  本船は、船長1人が乗り組み、平成22年6月5日20時00分ごろ、西海市黒瀬地区沖の魚瀬付近に投錨したのち、主機を中立運転として発電機を駆動して航海灯、水中集魚灯(3kW)及び作業灯を点灯し、水中集魚灯及び魚群探知機を左舷中央部から海中に入れて一本釣りを始めた。
 船長は、釣果が良くなかったので、翌6日02時30分ごろ、集魚灯などを点灯したまま船首部の物置室で仮眠した。
 船長は、04時00分ごろ、目が覚めて甲板に出たところ、機関室囲壁付近から炎と煙が立ち上がっているのを認め、火勢が強かったので、本船で火災が発生したことを携帯電話で家族に知らせ、04時10分ごろ救命胴衣を着用して海に飛び込んだ。
 船長は、04時30分ごろ家族が乗船した漁船に救助され、本船は、来援した海上保安庁の巡視艇の放水消火により鎮火したが、船体は全焼して水船状態となり、僚船により付近の岸壁へえい航された。
原因  本事故は、夜間、本船が、西海市黒瀬地区沖の魚瀬付近において、水中集魚灯などを点灯して錨泊中、機関室から出火したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。