
| 報告書番号 | MA2011-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年12月05日 |
| 事故等種類 | 衝突 |
| 事故等名 | 漁船蛭子丸モーターボートたかみ衝突 |
| 発生場所 | 福岡県宗像(むなかた)市鐘ノ岬西方沖 鐘崎港西防波堤灯台から真方位323°760m付近 |
| 管轄部署 | 門司事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船:プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満:5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年07月29日 |
| 概要 | A船は、船長Aが1人で乗り組み、宗像市地ノ島東岸に沿って南東進し、鐘ノ岬西端付近を通過する針路で手動操舵により航行していた。 船長Aは、同岬付近にはふだんから船舶がいなかったので他船はいないものと思い、レーダーを見ず、周囲の漁場を見るなどしていて船首方に錨泊していたB船に気付かずに約10ノットの対地速力で航行し、平成22年12月5日13時50分ごろ、A船の船首部とB船の右舷側とが衝突した。 B船は、船長Bが1人で乗り組み、船長Bの親族(以下「同乗者B」という。)が同乗し、鐘ノ岬西方沖200m付近(水深約8m)で、黒球を表示して船首を南西方に向けて錨泊し、船長Bが操舵室後端付近、同乗者Bが操舵室前端付近のいずれも右舷側で釣りをしていた。 船長Bは、右舷正横方に地ノ島の東岸沖を南東進してくるA船を視認し、約1,000mに接近したとき、A船がB船に向首してくるので不審に思ったが、いずれ針路を変えるだろうと思って見ていた。 船長Bは、A船が約200mに接近したとき、A船がそのままB船に向かってきたので衝突の危険を感じ、立ち上がって汽笛を鳴らし、同乗者Bに逃げるようにと声を掛け、船長Bが操舵室後端付近の左舷側に避難した直後、A船の船首部とB船の右舷側操舵室前端付近が衝突した。 A船及びB船は、衝突後、いずれも自力で鐘崎漁港に帰港した。 |
| 原因 | 本事故は、鐘ノ岬西方沖において、A船が南東進中、B船が錨泊中、船長Aが適切な見張りを行っていなかったため、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:2人(たかみ船長及び同乗者) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。