JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-7
発生年月日 2010年10月16日
事故等種類 衝突
事故等名 遊漁船白滝丸モーターボート五女丸衝突
発生場所 大分県大分市大分港 大分港鶴崎東防波堤灯台から真方位079°1,110m付近
管轄部署 門司事務所
人の死傷
船舶種類 遊漁船:プレジャーボート
総トン数 5t未満:5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年07月29日
概要 A船は、船長Aが1人で乗り組み、遊漁客2人及び手伝いの知人2人を乗せ、船長Aが、操舵室左舷側の椅子に腰掛けて操船し、釣り場を移動するために大分港の大野川河口沖を約10ノットの速力で、手動操舵により西北西進した。
船長Aは、大野川から出航する船舶がなかったので、魚影があれば釣りを始めようと思い、魚群探知機ばかりを見ながら航行中、平成22年10月16日12時25分ごろ、大分港内においてA船の船首部とB船の右舷中央部とが衝突した。
B船は、船長Bが1人で乗り組み、知人1人を乗せ、大野川河口左岸端の北方沖300m付近(水深約30m)において、船首を北西方に向けて錨泊し、船長B及び知人が右舷船首部で釣りを行っていた。
船長Bは、釣りに夢中になっていてA船の接近に気付かず、自宅への電話を始めてふと右舷船尾方を見たとき、約25mに接近したA船を認め、叫び声を上げたが何もできずに衝突した。
B船は、衝突直後に右舷側に転覆し、船長Bと知人が海中に投げ出されたが、A船によって救助された。
原因  本事故は、大分港において、A船が西北西進中、B船が錨泊中、船長Aが、見張りを行っていなかったため、B船に気付かず、B船に向けて航行し、両船が衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。