
| 報告書番号 | MA2011-7 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年04月28日 |
| 事故等種類 | 乗揚 |
| 事故等名 | 貨物船りゅうえい乗揚 |
| 発生場所 | 北海道函館市渡島住吉港東防波堤灯台から真方位218°0.9海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 貨物船 |
| 総トン数 | 500~1600t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年07月29日 |
| 概要 | 本船は、船長、一等航海士及び次席一等航海士ほか3人が乗り組み、石炭殻約787tを積載し、船首約3.0m、船尾約4.5mの喫水をもって、函館市函館港に向けて航行中、函館市恵山岬の東方10M付近で、一等航海士が次席一等航海士から当直を交替した。 本船は、函館市汐首岬西北西方約4Mの地点で、針路を約270°(真方位、以下同じ。)とし、約12ノットの速力で航行中、平成22年4月 28日23時45分ごろ、渡島住吉港東防波堤灯台から218°0.9M付近に存在する大鼻岬付近の岩礁に乗り揚げた。 船長は、自室で就寝中、今まで感じたことがない衝撃で目覚め、窓から周囲を確認したところ、本船が乗り揚げたものと判断して急ぎ昇橋し、操舵スタンド前で機関を後進に操作していた一等航海士に状況を尋ねたところ、「気付いたら目の前にあった」と返答があった。 船長は、機関を使用して離礁を試みるものの離礁できなかったため、主機を停止し、船舶管理会社への事故報告、海上保安部への通報及び救助要請を行った。 乗組員は、救助のため来援した交通船で退船した。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が、函館港に向けて津軽海峡を航行中、汐首岬西北西方沖で変針した針路が大鼻岬付近の岩礁に向く針路であったため、同岩礁に向けて航行して乗り揚げたことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。