
| 報告書番号 | MA2010-3 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年04月27日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | モーターボートひなせ乗組員死亡 |
| 発生場所 | 不明(岡山県備前市裸岩(はだかいわ) 頭(かしら)島港東防波堤灯台から真方位306°900m付近(概位 北緯34°42.2′ 東経134°16.4′)で本船が発見された。) |
| 管轄部署 | 広島事務所 |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 船舶種類 | プレジャーボート |
| 総トン数 | 5t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2010年03月26日 |
| 概要 | 本船は、船長が1人で乗船し、所用のため、平成21年4月27日18時ごろ、岡山県頭島漁港を出航して岡山県日生(ひなせ)港に向かった。船長は、日生港での所用を終え、20時30分ごろ家族に帰宅すると連絡したのち、頭島漁港に向けて出港した。 本船は、通常、日生から頭島まで約15分間で航行していたが、帰宅が遅いのを心配した家族及び知人が船を出して捜索したところ、22時40分ごろ裸岩に乗り揚げている本船を発見した。船長は、操舵室内で、顎部からの出血を伴った意識不明の状態で発見され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。死因は、外傷性ショック死と検案された。 なお、本船発見場所から北東方約200mの片上港第1号灯浮標(以下「灯浮標」という。)に損傷が生じており、灯浮標に付着していた塗料が本船のものであると鑑定され、本船の船首部に灯浮標と同色の緑色塗料が付着していた。また、本船発見時における本船の主機操縦レバーは、全速力前進の状態であった。 |
| 原因 | 本事故は、本船が、日生港から頭島漁港に向け航行中、灯浮標に衝突したのち裸岩に乗り揚げたため、灯浮標に衝突又は裸岩に乗揚げた際に船長が衝撃を受けたことにより発生した可能性があると考えられる。 |
| 死傷者数 | 死亡:船長 |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。