
| 報告書番号 | MA2011-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2009年08月26日 |
| 事故等種類 | 死傷等 |
| 事故等名 | 漁船第八十一天王丸乗組員負傷 |
| 発生場所 | 宮城県石巻市金華山灯台から真方位141°34海里付近 |
| 管轄部署 | 仙台事務所 |
| 人の死傷 | 負傷 |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 100~200t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年06月24日 |
| 概要 | 本船は、大中型まき網漁業の網船で、船長及び甲板長ほか19人が乗り組み、僚船5隻と船団を構成し、金華山沖の漁場でまき網漁に従事していた。 甲板長は、環巻き作業に際し、環ワイヤの一端をパースウインチに結び付けたのち、船首楼甲板に移動し、アバ綱付きの環状ロープ(以下「本件ロープ」という。)をブルワーク船首端部に備えた三方ローラ(デッキエンドローラ)を経由して同甲板付きの鋼製フックに掛けた。 甲板長は、その後、三方ローラの脇に立ち、吊上げ用ロープを用いて漁網を吊り上げる作業に取り掛かったところ、平成21年8月26日00時20分ごろ、本件ロープが切断し、スナップバック(緊張状態のロープが切断した際に跳ね返る現象)した本件ロープが両足に当たった。 甲板長は、本件ロープが当たった衝撃で海中に転落したが、僚船に救助されて病院に搬送され、左膝周辺の複雑骨折及び右足骨折と診断された。 |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が金華山沖においてまき網漁の環巻き作業中、本件ロープが、緊張する状況となった際に切断したため、スナップバックして甲板長の両足に当たったことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | 負傷:1人(甲板長) |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。