JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2011-6
発生年月日 2010年10月03日
事故等種類 衝突(単)
事故等名 漁船第十八甚栄丸衝突(消波ブロック)
発生場所 北海道小平(おびら)町臼谷(うすや)漁港外防波堤北端付近
管轄部署 函館事務所
人の死傷
船舶種類 漁船
総トン数 5~20t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2011年06月24日
概要  本船は、船長及び甲板員1人が乗り組み、臼谷漁港北西方沖約4.2海里に設置されたほたて貝養殖施設において操業を終え、手動操舵により、針路真方位約117°、対地速力約18ノットで同港に向けて航行していた。
 船長は、操舵室内で立って操船に当たり、肉眼により前方の見張りを行っていたところ、臼谷港西防波堤灯台の明かりを視認したが、港口までの距離がまだあると思い、レーダーにより本船の位置を確認せずに航行を続けた。
 本船は、平成22年10月3日04時20分ごろ、臼谷漁港の外防波堤北端付近に設置された消波ブロックに衝突した。
 船長及び甲板員は来援した僚船に救助され、本船は、船体傾斜して転覆したのち、クレーン台船により引き揚げられたが、廃船処理された。
原因  本事故は、夜間、本船が、臼谷漁港北西方沖を同港に向けて帰航中、船長が、レーダーにより船位を確認しなかったため、外防波堤北端付近に向けて接近していることに気付かず、外防波堤北端付近に設置された消波ブロックに衝突したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 なし
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。