JSTB 運輸安全委員会

概要

報告書番号 MA2010-2
発生年月日 2009年05月26日
事故等種類 死傷等
事故等名 漁船甲﨑丸乗組員死亡
発生場所 不明(本船の発見場所は、三重県志摩市安乗(あのり)埼灯台南南西方600m付近(概位 北緯34°21.6′ 東経136°54.4′)の消波ブロック上であった。)
管轄部署 横浜事務所
人の死傷 死亡
船舶種類 漁船
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2010年02月26日
概要  本船は、平成21年5月26日04時ごろ、船長1人が乗り組み、すずき漁の目的で、三重県的矢港堅子(かたこ)浦の奥にある、通称堅子漁港(以下「堅子漁港」という。)を出港して、安乗埼沖の漁場に向かった。
 10時30分ごろ、畑仕事から帰宅した船長の家族は、ふだんは08時30分ごろには帰っているはずの船長が、帰宅していないことを知った。船長の家族は、堅子漁港に本船が無いことや、船長の携帯電話にかけても応答がないことから、何かあったと思い、船長の友人たちに電話したが、彼らも船長が帰宅していると思っていたということを聞いた。
 10時40分ごろ、安乗埼付近を通りかかった漁船船長が、安乗埼灯台の南南西方約600mの消波ブロックに乗り揚げている本船を発見し、海水がはられた船尾魚倉に、上半身が漬かった状態で倒れていた船長を救助して、安乗漁港に搬送した。
 船長は、救急車で病院に運ばれたが死亡が確認され、死因は溺水と検案された。
原因  本事故は、本船が安乗埼灯台沖において、船長が、海水がはられた船尾魚倉に倒れこんで溺水したため、発生した可能性があると考えられる。
死傷者数 死亡:船長
勧告・意見
情報提供
動画(MP4)

備考
  • ※船舶事故報告書及び船舶インシデント報告書の様式にはそれぞれ下記のまえがきと参考が記載されていますが、平成25年7月公表分より利用者の便宜を考慮して省略しております。

《船舶事故報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。

《船舶インシデント報告書のまえがき》

本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。

《参考》

報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。

  1. 断定できる場合は「認められる」
  2. 断定できないが、ほぼ間違いない場合は「推定される」
  3. 可能性が高い場合は「考えられる」
  4. 可能性がある場合は「可能性が考えられる」又は「可能性があると考えられる」
  • ※報告書に勧告等が含まれる場合は、勧告・意見欄に文言が表示されます。クリックすると「勧告・意見・安全勧告」ページが表示されます。
  • ※関係行政機関への情報提供がある場合は、情報提供欄に文言が表示されます。クリックすると「関係行政機関への情報提供」ページが表示されます。
  • ※動画がある場合は、動画欄にタイトルが表示されます。