
| 報告書番号 | MA2011-5 |
|---|---|
| 発生年月日 | 2010年07月09日 |
| 事故等種類 | 火災 |
| 事故等名 | 漁船第二十八喜美丸火災 |
| 発生場所 | 北海道釧路市釧路港東方沖 浜中町湯沸(とぶつ)岬灯台から真方位175°8.8海里付近 |
| 管轄部署 | 函館事務所 |
| 人の死傷 | |
| 船舶種類 | 漁船 |
| 総トン数 | 5~20t未満 |
| 報告書(PDF) | 公表 |
| 公表年月日 | 2011年05月27日 |
| 概要 | 本船は、船長及び甲板員2人が乗り組み、釧路港東方沖を浜中町霧多布港に向けて帰航中、平成22年7月9日01時00分ごろ、船長が異常な油の臭いに気付き、操舵室内ののぞき窓から機関室内をのぞいたところ、機関室が白い煙で充満しているのを認めたため、急いで機関室に赴いたところ、主機の右舷船尾付近にオレンジ色の炎を発見した。 本船は、直ちに主機を中立とし、乗組員が、機関室後部及び操舵室に備え付けの持運び式粉末消火器2本で消火を試みたが、消火できず、黒煙が上がり、間もなく主機が停止した。 船長は、操舵室右舷側に搭載していた小型船舶用膨張式救命いかだ (以下「本船救命いかだ」という。)を展張し、僚船に救助を要請したのち、甲板員2人とともに退船して本船付近で漂流中、僚船に救助された。 本船は、他の僚船によって消火活動が行われ、06時10分ごろ鎮火した。 本船は、消火活動中に転覆したが、巡視船によりえい航されて霧多布港に帰港した |
| 原因 | 本事故は、夜間、本船が釧路港東方沖を霧多布港に向けて帰航中、機関室の右舷船尾付近から出火したことにより発生したものと考えられる。 |
| 死傷者数 | なし |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(MP4) | |
| 備考 |
本報告書の調査は、本件船舶事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故及び事故に伴い発生した被害の原因を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われたものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。
本報告書の調査は、本件船舶インシデントに関し、運輸安全委員会設置法に基づき、運輸安全委員会により、船舶事故等の防止に寄与することを目的として行われたものであり、本事案の責任を問うために行われたものではない。
報告書の本文中「3 分析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおりとする。